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人生の転機、予兆(サイン)を見逃す人、つかむ人 顧問・上東 久祥

僕は仕事柄だが、人生の転機を迎えた人達を沢山見てきた。人生の転機をつかむ人と、つかめない人が直感的にわかるのである。なぜなら僕が遺品整理屋だから。

これまで、3万件近くの案件の相談にのり、導きだした法則でもある。その一部分を話そう。あなたは、魂の昇格ということ耳にしたことはあるだろうか? 魂の昇格のときに起こる事象がある。

身近なことで言えば、携帯が無くなる、財布を落とす、今までの人間関係が崩壊する、今までのコミュニティに物足りなさを感じる、同じ数字を最近良く見る。人間関係やコミュニティなどは強制リセットなどもあるだろう。強制リセットなどは、病気や怪我をする、事故をする、最近よく虫を見る。書き出したらきりがないが、これら基本的に、自分に良くないマイナスなことと捉えがちなことだ。

結婚、離婚、出産、入社に入学も。そして、身近な人の死だ。僕は、この時によく立ち会うのだ。魂の昇格は、今まで手にしていたものを手放さないと昇格できない。容赦なく、強行突破で突然やってくることもある。このときのあなたはショック! 立ち直れない程のダメージ。

しかし、僕たち人間は、生まれてから死に向かっている過程で、グズグズしてはいられないので、次のステップに進むために強制的に何者かにリセットさせられるのである。このリセットを受け入れ、乗り越えれば必ず、次に進むべき心の充足感に満たされる。

本題の人生の転機、予兆を見逃す人、つかむ人の違いである。

見逃す人の特徴は、起こった事象に何も考えずに、今までと変わらず、同じことをしようとする。しがみつこうとする。悲しさではなく、何時までも、なげく人。誰もが自分勝手だと怒り、自分は誰かの被害者だと泣いている人。

僕たち人間は感情の生き物で、そんな感情感覚にもなるだろうが、切り替えであり、考え方の方向転換が出来ない人は何時までも同じステージに居続けるか、ステージを落下していく。

身近な人が亡くなったとき。必ず、あなたに気づきを与え、あなたを信じて、この世を立ち去る。それに気づけた人たちが、人生の転機をつかむ人たちなんだ。凹むのも良い。しかし、必ず、その先に眩しすぎる光に包まれステージへ上がる。自分を信じて欲しい。

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